2017年5月23日火曜日

5/20、苗が来た

選果場に苗を取りに行き、苗床のポットにかけたシートを少しずつ取りながら、指でなるべく最小限の穴を開けて苗を植えていく。

この時に、水の量が多すぎると土が硬いし、

水が少ないと砂が固まらず穴がうまく空かずぱらぱらと崩れてしまう。

形を保ちながら指が入る水の量にしておくのがベスト。


朝から始めてぼちぼちやって2時位で1800を植え終わった。

農協の苗だと容器から取りづらくて時間がかかるらしいが今日のは別のところのでやりやすくてスムーズだった(らしい)。


植え終わったら根本にほんの少しだけ水をやり、かっちゃくを促す呼び水にする。やり過ぎると根腐れしたり、大きくなりすぎるので水の量は非常に重要。鉢上げから定植までは毎日様子を見てチェックが必要になる。




ブロトピ:ブログ更新しました!

ホルモン剤散布、受粉

5/18、19の内容

18日、午前は先生のハウスの水やり、これはホースについたノズルで一つ一つ水をやる。
一段目の花が咲きそろってくるまでは水量に注意しながら水を与える。



そのあと、花が咲いたところだけ、花にトマトトーンというホルモンを噴霧して、花粉の受粉を促進して実をつかせるようにする。
成長点や葉っぱにホルモンをかけると成長が止まったりするので手で花だけ掴んでなるべく他にかからないように気を付ける。



一段目の花を咲かせるのは重要なので、ホルモンを使うが、ハチに受粉をさせたり、風や振動でのやりかたもある。


昼からは自分のほうのハウスの天井ビニール上げの続き。


今回使うビニールがいつものと違ってビニールの滑りが悪いということで、作業がスムーズに行ってなかったが、結局途中で作業していたビニールが裂けて穴が開いたので作業中断してビニール交換依頼をした。



5/19
次の日が苗の鉢上げなので、苗床のポットの水分を確認して、全体に水をやった。保温シートをかけ直して当日の朝までそのままにしておく。


ポンプ小屋の消毒散布用のポンプを箱から出してセッティングした。用水路からきれいな水を汲み上げて水やりもできるようになった。



そのあとに、資材小屋(休憩小屋)の床のビニールはりをするために土をおこして平らにして余分な草を取って、きれいにシートをはり、昨日用意してもらった机と椅子を置いて休憩所がきれいになって過ごしやすくなった。



夕方から先生のほうのハウスのハチ用のネットの穴を塞ぐためのホッチキス作業を行った。

ハチは意外に大きいもので、使用する際の注意書きステッカーを貼った。

ハチ用ネット張りとハウスの天井

午前は先生のほうのハウスの、ハチを放しても逃げないようにするためのハウス間を塞ぐ防虫ネットはり。


パッカーを使い固定。


途中横にバーが通してあるところは隙間ができるため後でホッチキスでとめるようだ。



午後から自分のハウスのほうの天井ビニール上げ。

ビニールをうまいこと向こう側に送るために、鉄管と塩ビの菅をうまく使ってコロを作って、あっちに送る。

地面を這わせると絡まってしまう。


で、注意するのが、結わえておいた黒ビニール紐を巻き込んでしまうとうまいこと屋根が上がらないので注意。

骨組みと紐の間にビニールを通すように入れる。


ビニールの端の先端(上げるとき一番先頭に来る部分)は摩擦で擦れるためパッカーをくくりつけて破れないようにしておく。

脚立を使って屋根のセンターラインを真ん中に来るように引き上げる。


骨組みを這わせるときは突起がある場合ひっかかるため事前にチェックする。


ビニールが反対側に渡ったら仮止めして、センターの位置を大体合わす。両方仮止めできたら向こう側のビニールも同様に上げる。間口側に垂れるビニールが等間隔くらいになればよい。


シワが入らないように紐を固定していく。
あまり強く引っ張ると擦れて穴が開くので適度に張る。

間口の曲線のビニール紐が通してあるところは張りすぎると裂けてきてしまうのでピンと張りすぎないように上にたわませておく。

ハウスの天井用の紐結わえる

5月16日、晴れ時々くもり


このあたりは例年の同じ時期より寒い今日この頃。

今日は土を準備したポットに水をあげて、保温シートをかけて、鉢上げまでそのままにしておく。


それが終わったら今度はハウスの天井のシートをかけるとき、留める時にに必要なビニール紐を結わえる作業。

結わえる前に必要な長さを切り本数を準備するがこれも大変。

必要な長さの半分の距離にくいを立ててそこに紐を撒いて片方だけ切って必要な長さの紐を準備する。


切った紐はハウスの横に結わえ、横に通した紐に全て結わえて二人がかりで反対側に運ぶ。

5/14、15の作業、苗用のポットに土を入れる

14と15の午前で苗のポットの用意

土を運んでシートにダンプする


ふるいにかけてますめのついたポット準備用の道具を使って土を詰める

結構石が多く入っているので注意

ある程度入れたら棒でならしてすりきりにする

今回は約1800個準備におよそ1日かかった

2017年5月19日金曜日

5月13日土曜日、朝から雨の1日。


今日は自分のハウスじゃなく先生のほうの作業。
トマトの支柱の誘引するためのビニール紐をくくる作業。
一番上はくくってあって、その下に四段くくりつける。
支柱の間隔は50センチ、一本おきにくくる。一番下の段以外は殺し締めで固定。一番下は苗の育ち具合で紐をずらして調整できるように一度回すだけのくくりかた。


午後から続きを少しやって、自分のほうのハウスへ移動し、昨日の続きの苗床のシート敷きへ。




黒いシートは蓄熱がいいので苗の成長に貢献。
また、シートに線が入ってるのでポットを並べるときに目印に出来る。


雨がおさまってからハウス周りの草刈り。
草まみれになって終了♪

2017年5月18日木曜日

研修開始

5月10日、研修実習開始~!


まずは苗床用のハウスの耕したままの地面をコンベアの機械を使って土を沈圧させて平らにならして、苗のポットを置いても倒れないようにする。


なるべく平らになるように高いところの土を低いところに持っていって平らにする。
平らにしたら除草剤(葉から効くタイプのバスターを使用。根から効くラウンドアップを使ってしまうとトマトの成長に影響する)をまいて、その上に草が伸びないようにビニールを貼る。
一枚目はなんとなくで貼って2枚目でしっかりと端から端までしっかり覆って留める。

で、風が吹いて苗が倒れないようにハウスを囲うように腰まきをつける。腰まきは、ハウスの外の地面から60センチの高さに支柱を作って、そこにビニールを貼って苗の高さが風から守られるようにする。

翌日、5月11日

水回りに必要なポンプを置く小屋を作る。

間口6×奥行き3メートルほどの小さめのハウス。
ハウスの柱を建てるときに重要なのは直角をしっかりとる、端と端の垂直をちゃんと決める。どこかがずれていると全体が歪んで変な力がかかり倒れやすくなるので注意。



で、白色の熱を遮断してくれるシートを貼って完成。この白いシートだと、光を通すシートと比べると室内が10度とか変わってくるそう。

配電盤を取り付けるコンパネを内側に取り付けて完成。
ポンプを入れるのはまた後日。